最近、私がはまっていることの一つに、Amazonプライムがあります。
以前から、Amazonプライムの会員になっていましたが、
その理由は、注文したものが早く届くからというだけでした。
Amazonプライムは、年会費3,900円で、翌日に配送してくれるだけでなく、
映画が何本も見ることができたり、
プライムミュージックと言って、音楽もたくさん聴くことができます。
このプライムミュージックを使っていて気がついたことですが、
アメリカは、トップアーティストの曲が何曲も入っています。
それに対して、日本は有名アーティストの楽曲がほとんどありません。
そこで、欧米のトップアーティストと日本のトップアーティストの収入がどちらが高いかと言うと
圧倒的に欧米のアーティストになります。
英語圏だからという市場の大きさの問題とありますが、
彼らは、それだけ大きな収入を得て、かつ無料で楽曲を提供しています。
それに対して、日本が市場が小さいとはいえ、
無料で提供できていません。
より高額化できている方が無料で楽曲を配信しており
それよりも小さい規模でしか稼いでいない方が無料で配信していない。
この違いはなんでしょうか?
一言で言ってしまうとビジネスモデルの違いです。
どこでお金を取ろうとしているかの違いですが、
おそらく欧米のアーティストは、楽曲を無料で配信して、ライブに来てもらうことに比重を置いている。
どっちが良い悪いの問題ではありませんが、
欧米型の方が、キャッシュポイントが強いということになります。
いい曲をつくることもそうですが、
ビジネスモデル全体で、どうキャッシュポイントをつくるか
という発想がないと、同じ音楽を扱っていても全くビジネスモデルになっていきます。
あなたを高額化しようとしたときに、単純に商品サービスを生み出すだけでなく
ビジネスモデル全体の中で、どこにキャッシュポイントがあるというのを考えてみてください。
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