今回は、売るものを間違えると、あなたはいつまでも高額化しないということをお伝えしていきます。
単純に安いものを売ったら、高額化しないのは、当たり前ですが、
安くしか売れないものを一生懸命高く売ろうとしても、高額化できません。
世の中で10円や20円の価値だと思われているものを
1万円で売るのは難しいです。
そんなことは当たり前じゃないかと言われそうですが、
実際、世の中の多くの人は、自分の安いものを高く売ろうとして失敗しています。
今日、考えていただきたいのが、
あなたは、自分のノウハウを売る人になっていないか?
ということです。
ノウハウを売る人は、商品サービスが決して高くなることはありません。
わかりやすい例で言うと、
社労士さん、行政書士さん、税理士さん、弁護士さんなど
いわゆる士業の方達は、
その肩書きを捨てたいとよく言われます。
わざわざ苦労して取った国家資格の肩書きを捨てたいということです。
どういうことかと言うと、
会社に訪問して、
「社労士です」
「税理士です」
と自己紹介した時に、
訪問先の相手は、肩書きを聞いただけで、
こんなことをやってくれて、報酬はこのくらいだろうと
自動的に頭に金額がでてしまいます。
社労士と聞いた途端に、
社労士としてやること=ノウハウ
をイメージされてしまうということです。
これでは、どんな価値があっても
頭の中ではじかれた金額以上の報酬を得るのは難しいです。
ですので、
私が実際にお会いした士業の方は、
そのような肩書きを捨てたいですと言われます。
そこで、あなたはどうでしょうか?
自分の仕事を紹介するときにノウハウを自己紹介で言っていませんでしょうか?
もしもノウハウを言っていると気がついたら、
そうではない切り口を考えてみてください。
では、どんな切り口で話せばいいのか?
これは、次回の記事でお伝えします。
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