前回の記事で、「セミナーには情報提供型セミナーと顧客獲得型セミナーの2つがある」とお伝えしました。
顧客がとれない情報提供型セミナー
今回は、顧客がとれない(バックエンドの販売につながらない)情報提供型セミナーとはどういうものかお話したいと思います。
多くの方が、やってしまいがちな情報提供型セミナーとは、何を目的として開催しているのでしょうか?
その名の通り、情報提供型セミナーでは、セミナーを通じて、バックエンドの成約を取ることができません。
情報提供型セミナーは、そもそも顧客獲得を目的としていません。
情報を提供をすることを目的としています。
なぜ情報提供型セミナーを開催してしまうのか?
では、なぜ情報を提供するのでしょうか?
多くの場合、参加者に満足してもらうためです。
もしかしたら、バックエンド商品の販売をしたいという目的をもってセミナーを開催していたとしても、やっているセミナー自体は参加者を一生懸命に満足させることだけに注力してしまっていることはないでしょうか?
参加者にアンケートで
「満足度が高かった」「面白かった」と言ってもらうことが目的になり、
例えば、
1.つまらなかった
2.あまり面白くなかった
3.ふつう
4.面白かった
5.とても面白かった
この4や5と評価してもらうためのセミナーの構築の仕方になっていいます。
結果的に参加者に満足してもらうためだけにセミナーを開催しているということです。
満足度が高い方が、顧客獲得ができるのではないか?
と思われるかもしれませんが、
満足度が低くても顧客獲得をすることは可能です。
もちろんセミナー参加者の満足度が高く、顧客獲得にもつながるというのが、ベストかもしれませんが、
満足度が高い=顧客獲得とは必ずしもならなず、
満足度が低くても、十分に顧客獲得することができます。
次回の記事では、なぜ満足度が低くても、顧客を獲得することができるのか解説してきます。
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