前回の記事で、セミナーでは何を話してもOKと言いましたが、話すべきことのポイントがあります。
さらに「何を話すべきか？」というと、
大きく分けて2つしかありません。
セミナーでは顧客と関係性構築できることを話す
今回は、そのうちの1つについてお話します。
まず1つ目は、
顧客との関係性を構築することを話す
顧客との関係性を構築するとはどういうことかというと
あなたにもっと話を聞きたい
あなたにもっと相談をしたい
と思うだろうか？が判断基準になります。
みなさんは、その道のプロフェッショナルなため、
ついつい専門性の高い話をしたくなってしまいがちです。
専門性の高い話をするのが不正解かというとそういうわけではありませんし、
一方で、正解かといういうとそういうわけでもありません。
なぜセミナーで専門性の高い話はNGなのか？
なぜかというと
難しい話をして、お客様とプロであるあなたの知識が開けば開くほど、
「こんな難しい話をする大先生には相談なんてできない」
となってしまうからです。
逆に参加者のレベルが高いセミナーで
基本的な話をしていると
「こんな基本的なことを話している人に相談できないな」
「もっとレベルの高い人に相談したいな」
となってしまいます。
ですので、
顧客獲得に向けて、信頼性を構築するときには、
「相談したいなぁ」と思ってもらう話をしなければならないのですが
セミナー参加者のレベルはどうか？
求めていることがなんなのか？
ということが理解できていないといけません。
信頼関係をつくれない話を、一生懸命がんばって話しても
どんどん遠い関係になり、逆に話づらい人になっているということよくあります。
自分のセミナーに参加される方にどんな話をすると
興味をもってくれるのか？
相談してみたいと思ってくれるのか？
ぜひ考えてみてください。
コメント