中途半端な経験の価値、知ってますか？

こんにちは、鈴木健二です。 今日は、ひとり起業家の皆さんにとって非常に重要なテーマについてお話ししようと思います。それは、「自分の経歴や経験が中途半端だと思うこと」についてです。

10回の転職経験は無価値か？

私のクライアントの中には、過去に多くの会社を経験し、自分には何ができるのか疑問に思っている方がいます。このような感情は決して珍しいことではありません。しかし、ここで大切なのは、見方を変えることです。

例えば、10社以上転職した経験をお持ちの方がいます。この経験は、一見、不安定や中途半端に見えるかもしれませんが、実は大きな価値を秘めています。というのも、最近話題になっている「退職代行サービス」を考えてみましょう。

このサービスは、ブラック企業やパワハラが問題視される中、「辞めたくても辞められない」と感じている人々の代わりに退職を通告するものです。創業者は20代の若者2人で、彼らはこのニーズを見抜き、正社員の場合は5万円、パート・アルバイトでは4万円の依頼料で、月平均300件以上の相談を受けています。

自分の経験を信じる

では、転職を繰り返した経験がある方は、どうでしょう。実は、彼らは「どうすればうまく転職できるのか」を教える先生として、非常に価値ある存在になる可能性があるのです。多くの経験を通じて得た知識やスキルは、他の人にとっては非常に有益で、専門性の高いコンサルティングになり得ます。

ひとり起業家としての一歩を

このように、自信がないと思っている経験の中にも、コンサルタントとして活かせるテーマが隠れていることが多いのです。自分の経験を見直し、その中に潜む可能性を見つけ出してください。そして、その経験を活かし、理想的なクライアントに価値を提供する方法を見つけましょう。