セミナーのタイトルの非常に重要です。
セミナーに人が集まるか集まらないかの重要な要素になります。
人が集まらないと言っている人の8割は、タイトルが魅力的でないからです。
もし、あなたのセミナーが全く集客できていないのであれば、
セミナータイトルを見直してみましょう。
あなたのセミナーのタイトルは魅力的ですか?
セミナータイトルを見た瞬間に、見込み客が
「参加したい!」
「内容を知りたい!」
となるためには、タイトルが魅力的でなければなりません。
「セミナータイトルを魅力的にしましょう!」と言うと
大抵の人が、「すごいこと」を言いたくなります。
多くの人が間違っているのが、
セミナータイトルで「本質的なこと」を伝えようとしてしまいます。
まず、とっかかりとして、大事なのは、
あなたが提供するサービスの本質的な部分ではなくて、
見込み客にとって、
何が手に入れられるかという部分です。
しかも、とりあえず・いますぐ・簡単に手に入れらるものです。
セミナータイトルでやりがちな過ち
本質的なことを入れてはいけないと言いましたが、
わかりやすく、人事コンサルタントのセミナータイトルについて
例をあげてみます。
まず、こんなセミナータイトルだとします。
「社員の活性化!職場活き活きセミナー」
人事コンサルタントの意図としては、
職場が活性化すると、売り上げもあがる
ということを伝えたいのですが、
このセミナータイトルでは、人は集まりません。
ターゲットからすると、
職場が活き活きしていて、売り上げが上がらないよりかは、
職場が活き活きしてなくても、売り上げが上がった方がいいんです。
ですので、
ターゲットは、本質の職場活き活きよりも、
わかりやすいメッセージで、売り上げアップを主としたセミナータイトルの方が惹かれます。
人事コンサルタントとしては、
メッセージとして、職場活き活き=売り上げアップ
があるのでしょうが、
まずは、フロントエンドセミナーに来てもらってから、そのロジックは話せばいいのです。
人は分かりやすいメッセージが欲しい
とりあえず・いますぐ・簡単に手に入るもの
みんなそれが知りたいです。
時間がかかって、なかなか変化が現れず、
変化がでたと思ってもわかりにくいものには、反応しません。
「とりあえず欲しい」と思えないものには、手を伸ばしません。
タイトルに、いますぐできなそう、簡単じゃなさそうとなると人が来てくれないです。
多くの場合、いきなり本質的なことを伝えて、
わかりにくくなっているか、興味がないことにしてまっています。
セミナータイトルは、成功例を参考に
いますぐ欲しいと思ってもらえるためには、
数字が入っていたり、
期間や売上の額が入っていることも重要です。
また、ターゲットの職業など、個別具体的な固有名詞が入っていることで、
読んだ人が自分ごとだと思えるようになるでしょう。
数字は、業界や業種によっても全然ちがってきますので、注意が必要です。
例えば、これから起業したい人に対して、
「売上1,000万円」というキーワードは反応がありますが、
何年も事業やっていて、社員数も多い社長に、
1,000万円といってもピンとこないでしょう。
自身のターゲットが反応しそうな、数字をよく検討する必要がありますが、
参考になるのが、雑誌や業界誌などです。
自身のターゲットが読むであろう
雑誌や業界誌のキャッチコピーを研究すると
反応がとれるセミナータイトルがつけられるようになります。
まれに、雑誌のコピーをそのままセミナータイトルにしている人もいて、
驚かされますが、ある意味、それもありです。
「パクるとバレたら怒られる」とか
「お客さんにパクったがバレたらマズイ」とか
言う人がいますが、
あなたが相当有名でない限り、それに対して
咎める人は、皆無なはずです。
うまくいかないセミナータイトルで、セミナーを開催するよりも
成功している事例を、大いに参考にして、まずは開催してみてください。
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